「‥‥もの(もん)‥‥」というのは、よく出てきますが、
これには、実は2種類あります。
第1グループ −− これは、前を区切ります。(詳しく言うと形式名詞)
「夫婦と□いうのわ□実に□面倒な□ものでして ‥‥‥」、
「彼にわ□注目すべき□ものが□ある」、
「つまらん□ことを□した□もんだから‥‥」、
「ばかな□ことを□言った□ものね」
「相談して□みる□もんだなあ」、「話してわ□みる□ものねえ」
「親の□言う□ことわ□きく□ものだ」、「まず□試して□みる□ものよ」
「明日□早い□もんで、 お先に ‥‥‥。」
「泣く□もんか」、「彼が□正しい□ものか」、「死んで□たまる□もんですか」
第2グループ −− これは、続けます。(終助詞です)
「そんな□事、 聞いてないもん」
「だって、 すきなんだもの」
「私だって、 女ですものね、 時にわ ‥‥‥」
「これも、 時勢だもんな」
このように、ほとんどの「もの(もん)」は、第1グループになり、
その前を、区切ります。
ところで第2グループは、なんとなく分かると思いますが、理由を述べて
恨みっぽく、弁解しつつ、あまえつつ、時に色っぽく(^!^)、
「だって、○○だから、仕方がないじゃあ ないですか?」と、いった
感じがありますね? この雰囲気をつかんでしまえば、見分けは簡単。(^▽^)
どうですか?
似たようなものに、「こと」があります。
ほとんどの「こと」は、漢字の「事」が当てはまるようなケースで、
これは前を区切ります。
「話す□事が□できなかった」、「あわてる□ことわ□ない」、
「早い□こと、□教えて」、「忘れ物を□しない□こと」
一方、続けるのは、主として女性が使う場合で、
「あら、□すてきだこと」、「まあ、□おそろしいこと」
「とても、□素晴らしかったことよ」、「そーじゃ□ないことよ」
「それで□いいこと?」、「そー□お考えに□ならないこと?」
「もー□お休みしないこと?」
と、言った感じ。これもなんとなく分かりますね。(^!^)
虫の音が、一段とよく聞こえます‥‥‥ {^△^} わびすけ